コント『妖怪学校』

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お~い!みんなは妖怪学校って知ってるか?
人間の怖がらせ方を教わる学校なんだ
だけど妖怪たちは最近、怖がってもらえなくて悩んでるらしい

えっ?私は誰かって?
私の名前は妖怪学校の新しい先生の・・・

オイーッス!2階のみんなオイーッス!
3階のみんなオイーッス!ハッハハハ~!

ボクはね、河童先生、河童!
ビックリした?ビックリした?ビックリした?ビックリした?

客席から登場してアピールする河童先生

お兄ちゃんは「これカマキリ先生・・・?」気持ちはわかるがw
蘇芳

ボクは、人間を怖がらせるのが大好きな妖怪なんだ、ハハハ~!

 

チャイムが鳴り、そろそろ授業が始まります
どんな妖怪の生徒に会えるのでしょうか?

期待して教室へ向かう河童先生、ところが生徒は誰も来ていません
すると突然、どこからともなく雷の音が響いてきました

何だ?雷?先生雷キライなんだよ・・・苦手なんだよもう・・・

ゴ~ロゴロゴロゴロゴロ・・・!ピカー!
おっはよう先生!
私は妖怪ス~イ~・・・じゃなくて、雷ちゃんだ~!

「ス~イ~」で正体に気づいたお兄ちゃんwちなみに弟くんは平日の放送で『まいにちアハハをみいつけた!』のステージバージョンを先に見てたので知っていましたw
蘇芳

雷ちゃんを見て怖がる河童先生
なんと河童先生は妖怪のくせに怖がりなのです

雷ちゃんはその名の通り、雷を操る妖怪でした

 

河童先生が自己紹介しようとすると、急に教室が寒くなり、雪が降ってきました
そして河童先生は寒いのも苦手なのです

そこへ、白い衣装の女性の妖怪が現れました

ヒュ~!おっはよう!先生!私は・・・

イィ~~~ス!

♪(デッテコイッス)冷たい息を
♪(デッテコイッス)ヒューヒュー吹いて
♪(デッテコイッス)怖がらせちゃう

デテコ!デテコイ~ッス!妖怪、雪女よ~!

河童先生、初めまして
初めまして、雪女さんはアレだな、先生が知ってるデテコさんっていうイスに声も元気もソックリだなぁw

 

学校に響き渡る声

オーニオニオニオニ!
雪女のヒューヒューで怖がってるようじゃ
オレ様が出てきたら腰を抜かしちゃうぜぇ、先生

オーニオニオニオニ!ズシーン!
みなさん、この金棒止まって見えますか?
いや、今ね、ものすごい速さで振り回してるから
逆に止まって見えてるんですよ

すいません、ボクは何を言ってるんでしょうか?
オレ様の名前は、妖怪大鬼だ!

次に出てきたのは大鬼です
怖い顔と金棒で、人間たちを震えあがらせる「最も恐い」と書いて「最恐(さいきょう)」の妖怪です

雷ちゃんに雪女、更に大鬼と、これだけ妖怪が揃えばビビリの河童先生はさぞかし驚いているに違いないでしょう・・・と思ったらニコニコしている河童先生

えっ!何でよ!?
いやぁ、大鬼くんは大丈夫だな~
なんか黄色いパンツ可愛いし
ほら、同じ緑だろ

あっ!緑だ!

ミドリの妖怪 大体親戚~!
イェ~ イェ~ イェ~!

(河童先生が)ぬるぬるしてる!

 

今度は布のはためく音が聴こえてきました

あ~ごめんなさ~い!遅刻しました~!
モメーンッス!

ボク、イスの妖怪、イスたんもめん
河童先生、よろしくッス!

イスたんもめん?えっ?一反木綿じゃなくて?

妖怪イスたんもめんは、木綿みたいにヒラヒラしてるぐらいで、恐がらせることはあまり得意じゃないようです

イスたんもめん、ちょっと可愛いもんねぇ
いやいやいやいや、冷静に考えたらイスがしゃべってるってだけでメチャクチャ怖いぞコレ

恐くて泣き出してしまう河童先生、
「先生大丈夫?」と心配する妖怪たちに追いかけられて、恐くてさらに逃げてしまいます

でも最近はテレビに妖怪のキャラクターがいっぱい出たりして、人間は妖怪に慣れてしまい、妖怪たちにとって、こんな風に恐がってくれるのは、河童先生だけなのです

これではせっかく恐がらせ方を教わっても意味はありません
しょぼんとする妖怪たち

 

ハイキングハイキング ヤッホーヤッホー

ねぇねぇ、スイちゃん、なんか随分山の中入ってきちゃったね
ホントだね、オフロスキーさん、くらいねぇ
暗いねぇ

ハイキングにやってきたスイちゃんとオフロスキー、どうやら道を間違えて迷ってしまったようです

山に迷い込んだ人間を見て驚く妖怪たち

お~!ちょっと見てくれ!あんなところに人間がいる!
あ~ホントだ、怖いよ~、こっちへ来ないで!

河童先生は怖がらせるチャンスと言いますが、逆に妖怪たちが怖がって出て行こうとしません

学校を見つけたスイちゃんとオフロスキーが道を聞こうとやって来ました

怖がる妖怪たちに、まずは河童先生がお手本を見せることにしました
隠れて先生を見守る妖怪たち

すいませ~ん!だれかいませんか?

河童先生カッパ!クエ~!

突然ふたりの前に飛び出した河童先生
ところが、まったく動じない2人

いやいやいやいや、あの、河童を探しているのではなくて、人間を探しているので・・・
けっこうです

落ち込む河童先生

先生なのに・・・先生なのに怖がらせられなカッパよ~

先生の仇を打とうと、雪女が出てきました
2人に雪を吹きかけましたが、

わぁ、スイちゃん、なんか暗くなってきて、風が冷たくなってきたねぇ
ほんとだ~、ゆきもふってきた~!きもちいい~!

なんと2人は山の中を歩いて、身体が暑くなっていたのです
雪女はひるまず、今度は吹雪を起こしましたが、

あっみて!とけたアイスがこおった!
やった~!

怖がらせるどころか喜ばれてしまい、崩れ落ちる雪女
次はイスたんもめんの出番です

モメーンッス!モメーンッス!

ヒラヒラと飛び回るイスたんもめん、空飛ぶコッシーに会場がビックリw
降りてきたイスたんもめんが2人に駆け寄ります

どう?怖かった?怖かった?
いやあのね、全然怖くない、むしろ凄いですよ!
すごいすご~い!

「怖い」ではなく「凄い」と言われてしまったイスたんもめん

あ~あ~あ~、イスたんもめん可哀想、可哀想すぎる
空飛ぶイスって怖いはずなのに、あのふたり、きっとイスに慣れてるんだわ

最後は雷ちゃんと大鬼がタッグを組んで挑みます

河童先生、雪女、イスたんもめんを見つけたスイちゃんとオフロスキーは、3人に道を聞こうとしますが、急にトイレへ行きたくなったオフロスキー
トイレのドアを開けると、中からまた妖怪が出てきました

ボクは人間を怖がらせるために、いつもトイレに隠れている妖怪「トイレのトゲオさん」です

ドラえもんの「スネ夫としげお」で見慣れている息子たち「しげお!」を連呼w
蘇芳

ところがトイレのトゲオさんは、脅かすどころか逆にビックリしてしまって、お腹が痛くなってしまい、トイレに引っ込んでしまいました

トゲオさんも失敗に終わり、またも落胆する妖怪たち、
そこへ雷ちゃんの雷が鳴り響きました

ゴロゴロゴロゴロ・・・!
ピカ~!雷ちゃんのおでました~!

大鬼に押されて、大きな和太鼓と共に登場した雷ちゃん
そして遂に、雷を怖がったスイちゃんとオフロスキーの様子に妖怪たちは大喜び

太鼓を叩いて音頭をとる雷ちゃんにエールを送る妖怪たち

そのエールを聞いてるうちに、スイちゃんとオフロスキーも一緒になってエールを送り始めます

♪ が~んばれ!雷ちゃん!(そ~れ!)

たいこのおと、きいてたら、たのしくなっちゃった~!
ボクもなんだか楽しくなっちゃった~!

みんな怖がらせるよりもこっちの方が楽しくなってしまい、妖怪学校は既にお祭り状態

ちょっと待ってくれ、踊っちゃってるよこの二人!
でもなんかわかるわ、ウキウキしちゃってきたも~ん
ボクも身体が動き出しちゃった~
これみんなで踊ると楽しいね!

みんな楽しんでる中、ふと疑問が浮かんで太鼓を止める雷ちゃん

でも、いいのかなぁ、人間と一緒に踊って、私たち妖怪なのに

ちょっと待って、君たち妖怪だったの?
でもさ、そんなこと気にしなくていいんじゃない?

いっしょにおどったら、もうともだちだよ!

こうして友達になった人間と妖怪たち、そして会場のみんなで「妖怪音頭」を踊ることになりました
会場のあちこちには鬼ダンサーズやダツイージョがスタンバイ

そ~れ!

♪ 妖怪音頭を 踊ろうか~い!

♪ なんか用かい? 妖怪に
♪ 用が無いなら 怖がってよ
♪ 怖がらないなら 遊んでよ

♪ みんなみ~んな 友達さ~ あそれ!

♪ 妖怪音頭を 踊ろうか~い! 妖怪かいかい!
♪ 妖怪音頭を 踊ろうか~い! 妖怪かいかい!
♪ 妖怪音頭を 踊ろうか~い! 妖怪かいかい!

この後、妖怪と人間は、仲良く夜中まで踊りました
でもみんな、今度妖怪を見たら、ちょっとだけ怖がってくれよな

バイバ~イ!

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