まるで絵本のような魅力的なクレイアニメーションCGで繰り広げられる、フラメンコやタンゴ調の6月のうた。
今回は子供たち、特に男の子にはまず外さない「虫」たちが主役です★
何と言っても1番の話題は
作詞:カマキリ先生
これでしょう!お兄ちゃんが目ざとく一発で見つけましたw
やはり名前を見た瞬間は
「え?カマキリ先生?あのカマキリ先生?」
って思っちゃいますよねw
歌詞を聞いてみると、虫の生態について細かくかかれています、
これはどう見てもあのカマキリ先生しかありませんね!
しかも、ただ虫の生態を綴っただけではなく、それを折り込みつつきちんとドラマ仕立てになっており、楽しい虫たちが繰り広げる・・・と思いきや、ちょっと切ないストーリー
割とカマキリと言うのは虫の出てくる話では、あの鎌が象徴するように「強い」「悪い」「怖い」というイメージで出てくることが多いと思います
そこを敢えて、単純に戦ってヒーローになるのではなく、「ガマン」という形で「優しさ」を表わす、なんて奥深い
よく物語では悪役として暴れたりすることの多いカマキリですが、実際のカマキリは生きるために食べるのであって、無差別にイジワルをして鎌で切り裂きまくってるわけではありませんよねw
なんだろう?ジャイアンだっていつも悪者なわけではない、みたいな?w
もちろん本物のカマキリは腹が減ったらガマンなどしない!
それを悲哀の主人公に仕立て上げて、ラストは「お腹ペコペコのカマキリはどうなってしまうのか・・・?(つづく)」みたいな?w
ラストに歌詞に出てきた虫たちが仲良く勢ぞろい、
まるで優しいカマキリに「お腹すいたら食べてもいいんやで?」と言っているかのような仲良し感!
まさにサークル・オブ・ライフ!
「このうたを歌って、カマキリが怖いと思ってる子供たちが、1人でも多くカマキリのことを好きになってくれたら」
そんなカマキリ愛がぎっしり詰まったカマキリ先生の思いがひしひしと伝わってきますね★
スオ家の息子たちはそもそもカマキリ大好きですがw
ちなみに今回はフルアニメーションなので、お兄さんやお姉さんは出てきません
とてもいい歌なので、コンサートなどで実際に歌ってるところを見てみたいですね★
ちなみに弟くんが「ソロソロソロ・・・」のところを、ちゃんと声色を変えて歌っていますw
最後に、夢の無い大人・スオの感想