ねぇねぇコッシー、おにごっこしよう!
鬼ごっこなんてしないッス
えっなんで?コッシーおにごっこすきなのに
好きじゃないッス、鬼ごっこなんかしたってつまらないッス
スイちゃんが誘ってもいつもは大好きな鬼ごっこに反対するコッシー
そこで丁度、サボさんの昼ごはんの準備ができました
お~い!今日のご飯はコッシーの大好きなカレーだよ~
わ~いやった~!
え~カレー?別に好きじゃないッスよ
いやいや嘘だろコッシー、
コッシー、カレー大好きじゃないか!
そうだよ、カレーライスおいしいよ
別に好きじゃないし、美味しくもないッスよ~だ
今日のコッシーはなんだかとってもひねくれています
すると、なんとコッシーにツノが生えてきました
ひねひねひねひね
オイラの名前は「ひねくれ太」だよ~!
カレーライスを平らげた3人
あ~美味しくなかった、とても食べられたもんじゃないひね!
何が食べられたもんじゃないだよ
そんなこと言ってさぁ、キレイに全部食べてんじゃないかよ
イヤだけど食べてやったひねよ
「食べてやったひね」ってまったく、ひねくれ太はホントひねくれてるよなぁ
その時、サボさんの携帯にプロデューサーさんから電話がかかってきました
あ~ちょっと今ね、大事な電話だからちょっと静かにしてて
静かにか・・・わかったひね!
イエ~イ!つむじ曲がりのへそ曲がり、イタズラ逆さま大好物
空前絶後のひねくれボウイ、ひねくれ太で~す!
サボさんに「静かに」と言われたひねくれ太は電話の側で騒ぎ始めます
何が空前絶後だよ!「静かにして」って言ってんの!
オイラはひねくれ太なんだから、ひねくれてるのは当たり前ひね!
まぁまぁまぁ、確かにそうだけど・・・
あれ?もしかして・・・
ここであることに気づいたサボさん、
ひねくれ太に「絶対部屋の掃除をしないで」と言って部屋から出て行きました
片付けちゃダメってことは~、片付けちゃうもんね~イエ~イ!
サボさんがいなくなると掃除を始めたひねくれ太を、こっそりのぞき見してほくそ笑むサボさん
ヘッヘヘ、単純単純、しめしめ・・・ヘッヘヘヘ
◆◆◆
ひねくれ太のひねくれを上手く誘導して、ダラダラ怠けるサボさん
「何も飲みたくない」と言うとジュースを持ってきて、「新聞読みたくない」と言うと新聞を取ってくるひねくれ太を見て、驚くスイちゃん
え~ひねくれたがおてつだいしてる~
うん、いや実はさぁ、ひねくれ太はひねくれてるから、逆のこと言ったらねぇ、何でもやってくれるんだよ!ヘッヘ
そういうことだったひねか!おかしいと思ったひね!
ナハハ!バレちった~w
散々誘導されて手伝わされていたことに気付いて怒るひねくれ太
するとひねくれ太のツノが消えて、元通りのコッシーに
あれ?ボクは一体何を?
あっコッシー!?
あれ?ひねくれ太どこ行った?
元に戻ったコッシーは、ひねくれ太の事は何も覚えていませんでした
あ~覚えてないんだったら別にいいんだよ、な!
とにかく元に戻ってよかった、な!
じゃコッシー、おにごっこしよう!
わ~鬼ごっこやろうやろう~!
仲良く3人で大好きな鬼ごっこをして遊びます★