コッシー殿様、お神輿のように従者に担がれて登場
それを追いかける侍、サボ衛門
コッシー!殿様!
コッシー!殿様!
コッシー!殿様!
殿~!殿、ちょっとお待ちくだされ!
速いのよ、殿は!ホント待ってください・・・!
うわもう全然追いつかない!
うわ何故か離れていく~!殿!
欲張りで食いしん坊なコッシー殿様、美味しそうなエビフライの匂いを嗅ぎつけます
クンクン、クンクン
どこからか、美味しそうないい匂いが、これはそう!エビフライじゃな!
おお、さすが殿、そうでございます
実はこの辺りには、金ぴかに輝く伝説のエビフライがあるそうですよ
金ぴかに輝く伝説のエビフライじゃと!?
ワシは金ぴかが大好き!エビフライも大好き!
あ~!食べたい食べたい!絶対に食べるのじゃ!食べるのじゃ~!
ハハハ、殿、殿、駄々こねないでw
わかりました!それではこの優秀な家来のサボ衛門が探してきますよ
あクンクン、クンクンクンクン、んっあっちだ!そ~れ!
サボ衛門は伝説のエビフライが隠されてるという噂の忍者の里へ向かうのでした
ニ~ンニニニニニニン、ニニ~ニニニニニン
ニニニニニニニ~ンニ~ンニ~ンニ~ン・・・(よんだ?のフレーズで)
呼んだ?あ呼んだよのう、あ呼んだでしょ、呼んでだだだど・・・オホホハハハw
ハハハハ、よいか、ここは忍者の里
そしてワシは忍者オフロシショーじゃ、
オフロシショーに拍手、はいありがとう、はいはいありがとね
ちょうど今、忍法隠れんぼの術を使ってこの辺に隠れている、オフロシショーの弟子たちを会場のみんなと一緒に探します
ん、あっちの・・・あっちの方?あっあっ!
よくわかったな、でもバレバレだな、これな、うん
隠れてるつもりが、お手てが出ちゃってるよ
何故小指が動いておる
そして足が丸見えじゃ、もう~
これはみいつけた!スイ忍者じゃ
あ~もう、また見つかっちゃった、くやしいよ~
フフフ、まだまだ修行が足りないな
そこで聞き馴染みのある声が!
でもどこにも姿が見当たりません
じゃあいくよ、ニンニンニ~ン!ドロン!
ニン!みんな初めまして、生まれも育ちも尾張旭の「あさひ忍者」だニン!
懐かしのカチューシャを付けて、川島夕空ちゃん扮するあさひ忍者の登場★
2人の弟子たちは、この里に伝わる伝説のエビフライを守るという大切な任務があるのです
出あえ!伝説のエビフライ!ニンニン!
わあ眩しい~!
ハッハッハッ・・・!美味しそうじゃろ、これは美味しそう
おいしそう~、金ピカだ~
こっそり、ひっそり、こっそり、ひっそり
みんな、サボ衛門が来たことは絶対に内緒だぞ、頼むぞ
あっ、あの松の木の真似をしよう、よしよしよし
隠れられる隠れられる、ブオン!
そこへひっそりと現れたサボ衛門、伝説のエビフライは目の前ですが、忍者たちが邪魔です
と、思っていたら、ちょうど隠れんぼの修行が終わり、家に帰ってお風呂に入るオフロシショーと、あさひ忍者は一緒に帰って風呂掃除をすることになりました
1人で伝説のエビフライの見張りをすることになったスイ忍者ですが・・・
おっほ!これは大チャンス!
あのドジな忍者が一人っきりになった
これはまさにエビフリャーチャーンス!
チャンスとばかりに飛び出したサボ衛門ですが、転んであっさり見つかってしまいます
あ~!
あ~ギクッ!
さてはおぬし・・・
ドキドキッ!
パセリじゃな?
そうそうそうそうそう、できたら残さず食べてねって違うのよ!
エビフライの横についてるパセリじゃないのよ!
あっそうそうそうそう、見て見て見て・・・
ほら、あそこに見てほら!生きているシャチホコがいる!
わっすごい!泳いでる!見て見て見て!
えっ!?どこどこ・・・?
ほらよ~く見て!それでは失礼します、いただきます、さようなら
え~っ!?シャチホコなんてどこにもいないじゃん・・・!
あれ!?サムライもいない
あれ!?エビフライもない
どうしよう~あああ~・・・
サボ衛門の罠にハマって伝説のエビフライを盗られてしまったスイ忍者、そこへオフロシショーとあさひ忍者が戻ってきました
あっ!どうしたんじゃ?スイ忍者
でんせつのエビフライをみどり色のサムライにもっていかれてしまいました
ええ~っ!?もう持ってかれちゃったの!?
はい・・・
えっ!さっき頼んだばかりだよ?
はい・・・
もう持ってかれちゃったって・・・
はい・・・
「はい」って・・・ww
はい・・・
「はい」ってずっと言ってるね、君はw
ねぇ、おねえちゃん、スイまたドジっちゃったよ~
平気平気、今から2人で取り返しに行こう
「緑色の侍」という特徴から、犯人は殿様に仕えているサボ衛門と判明、2人はお城にエビフライを取り返しに行くことにしました
おいおい、2人で取り返しに行くって、大丈夫かい?
うん!スイ、おねえちゃんと2人でがんばるからだいじょうぶ!
一方お城では、伝説のエビフライが手に入って殿はご満悦
早速レンジで温めて食べることにしますが・・・
おお~伝説のエビフライ、さすがじゃ!
金ピカで大っきくて美味そうじゃ!
では早速、いただきま~・・・
焦らない焦らない、殿
このエビフリャーはちょっと冷えておりますので、ちょっと電子レンジで温めましょう
出あえ!出あえ~!
あれ・・・?あっ、おねえちゃんあそこあそこ!
あっホントだ、じゃあ見つからないように静かにいくよ、せ~の・・・
ぬき足、さし足、しのび足・・・ハクション!
ん?何だ!?今ハクションって音がしたぞ
スイ隠れて!
ん?ジロリ!
あれ?誰もいない、なんだ気のせいか
誰もおらんぞ、サボ衛門、早くチンするのじゃ
わかりました
エビフライをレンジにセットし、サボ衛門はソースを取りに、殿様はトイレへ行きました
今のうちに、とそっとエビフライに忍び寄る忍者姉妹
今のうちに、せ~の・・・
ぬき足、さし足、しのび足・・・
ぬき足、さし足、しのび足・・・
ぬき足、さし足・・・
2人に重なってもう1人、声が聴こえます
ん?何この声?
うしろにだれかいる?
よし、せ~ので振り返ってみよう、せ~の・・・
わあぁ~っ!
あっあっ・・・
って、なんでそっちがおどろくの!
ちょっと大声出さないでよ、見つかっちゃうでしょ!
ごめんなさい、いや~いい匂いに釣られて城に入って来てしまいました
イスはしトゲ兵衛と申します~
いやイスはしトゲ兵衛と申します、申します
ん!?何だ何だ・・・?このサボ衛門よりも拍手を貰ってるやつがいるなんて、誰なんだ?って・・・
あ~っ!あっ!なんかこの人見たことある!
あれだよね、あの「ブラジルの人聞こえますか?」のあの人ですよね?w
それ違う・・・違う、違うw、イスはしトゲ兵衛です
あっ!お主イスはしトゲ兵衛!
さてはこのエビフライを盗みにやって来たな!
や、いい匂いがしたんで食べたいなと思って、食べさせてください!
ダメよ、これは殿が食べるもんだから
え~あかんの?あ~もうケチ!
もう帰れ帰れ!
まあええは、ほんなら明日食べに来ますからね
いや明日も来るなよ!もう!
ねぇねぇ、あの人っていつも来てるの?
そうなのよ、もうね、食いしん坊なのよ、トゲ兵衛はホントにもう
(チーン)
そうこうしてるうちにホクホクに出来あがったエビフライ、
それを取り合うサボ衛門と忍者姉妹
そこへ騒ぎを聞きつけた殿コッシーがやってきました
殿様、このエビフライは私たちのものなんです
それをサボ衛門が持ってっちゃったんです
だからかえしてください!おねがいします!
何!?なるほど、そういうことじゃったのか・・・
わかった、では返してやろう!
と、言いたいところじゃが・・・
どうしてもエビフライを食べたい殿様が、隠れんぼ対決をして、勝った方がもらうという提案をしてきました
え~元々わたしたちのものなのに?
では、まずワシらを代表して、サボ衛門、お主が隠れよ
かしこまりました、けちょんけちょんに隠れてやりますよ
忍者姉妹と会場のみんなが目をつぶっている間に隠れたサボ衛門を探します
もういいか~い?
はい、もういいよ~
あっ!このウラは?
せ~の・・・あれ?
そんなところにはいないぞ
あっ!見て見て!あそこあそこ!
あっ!ホントだ、みんなもわかったよね?
せ~の・・・サボ衛門みいつけた!
え~っ!?あ~ちょっと!
何故わかった?完璧に隠れておったのに
だって頭が見えてたんだもんw
頭!?しまった!
何をやっとるサボ衛門、負けたらどうするのじゃ!
ごめんなさい殿!拙者としたことが・・・
次は忍者姉妹が隠れる番です
はい!スイがかくれます!
えっ?でもスイ、かくれんぼの術苦手じゃん
でもスイのドジでエビフライぬすまれちゃったから、スイがとりかえしたいの
そっかぁ・・・わかった!
みんなも見つけてね~
じゃあ、お姉ちゃんいくよ、せ~の・・・忍法かくれんぼの術!
あれ!?やややっ!?スイ忍者が消えた!ああ・・・もういいかい?
もういいよ!
なかなかやるな!こうなったらワシも探すぞ!
お願いします
ではみんなも一緒に探すぞ、よ~いスタート!
どこかな?w
どこなんじゃ?
確かね、この辺りから声がしたのよ・・・
あ~っ!なんたるドジ!wもうここしかない、ねぇ殿?
あっそうじゃそうじゃw
いきますよ、はいみいつけた!
いるだろう!
あれ!?消えてる!
そんなところ最初っからいるわけないじゃ~んw
あ~難しい殿!
どこなんじゃ?
こうなったら会場のみんなに聞こう
ねえみんなちょっとサボ衛門にこっそり教えて、どこどこどこ?
ダメだよ、みんなに聞いちゃ
どこだどこだ?あ~もう全然わかんないもう!あ~降参です~
降参?降参だね?
ん~
スイ忍者は・・・ここでした~!
あらららら!そんなところにおったのか!
ニン!
ということは悔しいが忍者姉妹の勝ちじゃ!
やった~!
イエ~イ!やったやった~!
スイよくやったね!
うん!お姉ちゃんありがとう!
じゃ、エビフライはわたしたちのものだね!
隠れんぼ対決に勝って、無事にエビフライを取り戻した忍者姉妹たち、そこへオフロシショーもやってきました
エビフライが食べれなくて激しく悔しがる殿様とサボ衛門
パカラ!パカラ!パカラ!パカラ・・・!ヒヒ~ン!
どうどうどうどう・・・どう、どうどうどうどう・・・
心配で駆けつけてしまった、ふたりは・・・
あっ!2人ともエビフライを取り戻したのか、やるのう~2人とも!
あ~食べたかった食べたかった!
食べたかったよサボ衛門食~べ~た~かった~!
食べたかったね~、殿ね~
ねぇオフロ師匠、殿様ちょっと可哀想じゃない?
なぬ?
うん、かわいそう、どうにかできないの?
おいおいおい、優しいのう
よ~し、その優しい弟子2人に免じて、エビフライを増やしてしんぜよう!
ワシの忍法じゃ、よく見るがよい・・・はっ!
なんかすごいぞ、なんか顔が怖い、顔が怖いぞ
あ~っ!!シュルシュルシュル!
忍法分身の術!ニンニ~ン!た~っ!
わあぁ~!
すごい数のエビフライじゃ!
オフロシショーの忍術で大量に増えたエビフライ
みんなで仲良く美味しくいただくことになりました★
一件落着、せ~の・・・ニンニンニ~ン!
食べきれない!
あ~うれしいのう~
じゃチンしよう、チン
ハッハッハッハッ!ありがとう!
ありがとう!